桃(もも/peach/ピーチ)を使った料理レシピ|朝食・おかず・スイーツまで活用法を紹介

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桃(もも/peach/ピーチ)は、夏の訪れを感じさせる果物のひとつ。ひと口かじれば、ふわりと広がる香りと、やわらかな甘さに思わず笑顔がこぼれます。そんな桃を、もっと美味しく、もっと楽しく味わうためのアイデアがあるとしたら──。本記事では、桃をそのまま食べるときの工夫や料理への活用方法、品種ごとの特徴まで、幅広くご紹介します。旬の桃を、日々の食卓でもっと身近に、もっと自由に楽しんでみませんか?

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1. 桃(もも/peach/ピーチ)の美味しさを料理で引き出すために

桃は「そのまま食べる果物」というイメージが強いですが、実は料理に取り入れることで、その魅力がぐっと広がります。ここでは、桃という果物の基本から、加熱による味の変化、料理に適した品種までを詳しく解説し、桃の可能性を再発見していただける内容をお届けします。

桃(もも/peach/ピーチ)はどんな果物?栄養と旬の魅力

桃(もも)は、夏に旬を迎える果物の代表格で、ジューシーな果肉と上品な甘さ、そして芳醇な香りが特徴です。桃は見た目の美しさだけでなく、体に嬉しい栄養もたっぷり含まれています。特に注目したいのが、カリウム、ビタミンC、食物繊維の3つです。

カリウムは、むくみの予防や血圧の調整に役立つミネラルで、夏バテや塩分の多い食生活が気になる季節にぴったりの成分。ビタミンCは抗酸化作用があり、美肌や免疫力アップにも期待できます。また、桃の食物繊維は水溶性と不溶性の両方を含んでおり、腸内環境の改善や便秘予防にも役立ちます。

桃の旬は品種によって若干異なりますが、6月中旬から8月下旬にかけてが最も美味しい時期とされています。気温が高くなるこの季節に、冷やした桃を楽しむのはもちろんのこと、料理に取り入れることで食卓にも季節感が生まれます。

そのまま食べるだけでなく、スイーツやサラダ、肉料理との相性も抜群な桃。食材としてのポテンシャルの高さも、多くの料理人や栄養士から注目されています。

生で食べるだけじゃない!加熱で広がる桃(もも/peach/ピーチ)の風味

桃は生で食べても十分美味しい果物ですが、加熱することでまったく異なる表情を見せてくれます。熱を加えると甘みがさらに引き立ち、果肉がとろけるような食感になるため、スイーツはもちろん、メインディッシュにも活用しやすくなります。

たとえば、バターでソテーした桃は、キャラメリゼされた香ばしさと濃厚な甘みが加わり、肉料理やチーズとの相性も抜群です。また、赤ワインや白ワインで煮込めば、香り高いコンポートやソースとして、見た目にも華やかな料理に仕上がります。

加熱のコツは、果肉がしっかりとした品種を使うこと。また、火を通しすぎると果肉が崩れてしまうため、短時間でさっと仕上げるのがポイントです。油や塩、香辛料などと合わせることで、桃の甘さが引き立ち、料理全体の味に深みを加えることができます。

加熱によって桃の可能性が広がることで、「果物=デザート」のイメージを超えた、新しい食体験を楽しむことができるのです。

料理に使うならどの品種?おすすめ品種と特徴

桃にはさまざまな品種があり、それぞれに甘みや酸味、果肉の硬さ、香りなどの個性があります。料理に使う際は、その特性を理解して選ぶことが、美味しさを最大限に引き出すポイントです。

たとえば「白鳳(はくほう)」は果汁が豊富でジューシーな食感が魅力。スムージーやソース、マリネなど、桃本来の香りを楽しみたいレシピに適しています。一方「川中島白桃」は果肉がしっかりしていて煮崩れしにくく、ソテーや煮込み料理に最適です。

「黄金桃」は酸味が強めで色鮮やかな黄色が特徴で、サラダや前菜に彩りを添えるのにぴったり。「白桃」はオールラウンダーで、デザートから肉料理まで幅広く活用できます。

また、完熟の桃は柔らかくて崩れやすいため、火を通す料理には少し固めの状態の桃を使うと仕上がりが美しくなります。購入時には「食べ頃の一歩手前」を意識すると良いでしょう。

このように、品種選びひとつでレシピの完成度が変わるのが、桃料理の面白さでもあります。

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2. 桃(もも/peach/ピーチ)を料理に活かす基本の扱い方

桃は甘くてジューシーな果物ですが、とても繊細な性質を持っています。料理に使うときは、皮のむき方や切り方、熟しすぎた桃の活用法、保存のコツを知っておくことで、仕上がりが格段にアップします。ここでは、家庭でもすぐ実践できる桃の扱い方の基本を3つの視点からご紹介します。

皮のむき方・切り方の基本テクニック

桃の皮はやわらかく、果肉に密着しているため、普通にむくのは難しいことも。そんなときに便利なのが「湯むき」です。

湯むきの手順
・桃の上部に浅く十字の切れ目を入れる
・熱湯に10〜15秒ほどくぐらせる
・冷水に取って冷やすと、皮がスルッとむける

切り方は、アボカドのようにねじって割るのが基本です。

切り方のコツ
・桃のくぼみに沿って包丁を一周入れる
・両手でねじって2つに分ける
・種はスプーンなどで優しく取り除く
・くし形・スライス・角切りなど用途に応じてカット

※果汁で滑りやすくなるので、まな板の下に濡れ布巾を敷くと安心です。

熟しすぎた桃を救うアイデア

うっかり放置して柔らかくなった桃も、実は調理向きの素材に変身します!

おすすめ活用法
・スムージー:バナナやヨーグルトとミキサーにかけて
・コンポート:砂糖とレモン汁で煮てアイスやパンケーキに
・ソース:赤ワインで煮詰めて肉料理に添えても◎
・冷凍ピューレ:潰して冷凍保存、ゼリーやシャーベットに

熟しすぎた桃ならではの「とろける甘さ」を活かせば、無駄なく美味しく使い切れます。

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桃は追熟する果物なので、買ったばかりの固い桃は常温で保管しましょう。

追熟のポイント
・新聞紙に包んで風通しの良い場所へ
・甘い香りがして表面がやややわらかくなれば食べごろ

完熟後は冷蔵保存(野菜室)がおすすめです。乾燥を防ぐためにラップや新聞紙で包みましょう。冷やしすぎると甘みが弱まるため、食べる30分前に常温に戻すのがベスト。

料理への活用例
・固めの桃:カプレーゼ、ソテー、パスタなど加熱向き
・完熟の桃:スイーツ、サラダ、マリネなど生食向き
・傷みかけの桃:ジャムやスムージーに再活用

桃の扱いに慣れれば、料理の幅もぐんと広がります。ほんのひと手間で、美味しさも見た目もワンランクアップ。ぜひ丁寧に扱って、桃の魅力を余すことなく楽しんでみてください。

3. 朝食にぴったり!桃(もも/peach/ピーチ)を使った爽やかレシピ

朝は1日の始まり。できれば栄養バランスのとれた、気持ちの上がる朝ごはんを用意したいところ。そんなときにおすすめなのが、旬の桃を使った朝食レシピです。甘くみずみずしい桃は、ヨーグルトやパン、スムージーと相性抜群。簡単に作れて見た目も華やか、朝の気分を上げてくれる3つのレシピをご紹介します。

桃(もも/peach/ピーチ)とヨーグルトのグラスパフェ

グラスに層を重ねるだけで、カフェ風朝ごはんが完成!

材料(1人分)
・桃:1/2個(薄くスライス)
・プレーンヨーグルト:100g
・グラノーラ:大さじ2
・はちみつ:お好みで少々
・ミント:飾り用(あれば)

作り方

  1. グラスにグラノーラ→ヨーグルト→桃を重ねる
  2. もう一度繰り返して層を作る
  3. はちみつをかけてミントを飾れば完成

※透明なグラスを使うと、断面がきれいに見えてテンションUP!

桃(もも/peach/ピーチ)入りフレンチトースト

ほんのり甘く焼いたパンに、ジューシーな桃を添えて。

材料(1人分)
・食パン(4枚切り):1枚
・卵:1個
・牛乳:100ml
・砂糖:小さじ1
・桃:1/2個(ソテーまたはフレッシュ)
・バター:5g
・粉糖・シロップ:お好みで

作り方

  1. 卵、牛乳、砂糖を混ぜてパンを浸す
  2. フライパンでバターを熱し、パンを両面こんがり焼く
  3. 上に桃をのせ、粉糖やシロップで仕上げる

※休日のブランチや、ちょっと贅沢な朝にぴったりです。

桃(もも/peach/ピーチ)の冷製スムージーボウル

暑い朝でもさっぱり食べられる、ひんやり朝食メニュー。

材料(1人分)
・桃:1/2個
・バナナ:1/2本
・ヨーグルト:100g
・グラノーラ・ナッツ・ベリーなど:適量(トッピング用)

作り方

  1. 桃・バナナ・ヨーグルトをミキサーで撹拌
  2. ボウルに注ぎ、好みのトッピングをのせる

※冷凍桃を使えばさらにひんやり濃厚に仕上がります。

どれも手軽に作れて、見た目も味も楽しめる朝食ばかり。旬の桃を取り入れるだけで、いつもの朝がちょっと特別になります。時間のない日も、休日のブランチも、ぜひ桃レシピで爽やかにスタートしてみてください。

4. 食卓を彩る桃(もも/peach/ピーチ)の前菜・サラダレシピ

桃はスイーツだけでなく、前菜やサラダにもぴったりな万能食材。やさしい甘さとみずみずしさが、塩味や酸味のある食材と絶妙に調和し、ワンランク上の料理に仕上げてくれます。ここでは、食卓をぱっと華やかに彩る、桃を使った前菜・サラダレシピを3つご紹介します。どれも簡単で、見た目もおしゃれ。おもてなしやワインのお供にもおすすめです。

生ハムと桃(もも/peach/ピーチ)の冷製カプレーゼ

定番のカプレーゼに桃を加えた、夏にぴったりのアレンジ前菜。桃の甘さと生ハムの塩気が絶妙にマッチします。

材料(2人分)
・桃:1個(薄くスライス)
・生ハム:4〜6枚
・モッツァレラチーズ:1個(スライス)
・オリーブオイル:適量
・バジルの葉、黒こしょう:お好みで

作り方

  1. 桃・生ハム・モッツァレラを交互に並べる
  2. オリーブオイルを回しかけ、バジルと黒こしょうを添えて完成

※冷やしてから出すと、よりさっぱりいただけます。

桃(もも/peach/ピーチ)とチーズのバルサミコマリネ

フルーツ×チーズ×酸味の組み合わせがクセになる、大人のための前菜です。

おすすめの組み合わせ
・桃 × リコッタチーズ
・桃 × フェタチーズ
・桃 × クリームチーズ

味付けのポイント
・バルサミコ酢:小さじ1
・オリーブオイル:小さじ1
・塩・黒こしょう:少々

作り方

  1. 桃とチーズを器に盛る
  2. バルサミコとオリーブオイルを混ぜて回しかける
  3. 軽く和えて冷やして完成

※バゲットと一緒に出すと、前菜プレートとしても映えます。

桃(もも/peach/ピーチ)とクルミのグリーンサラダ

桃の甘みとクルミの香ばしさがアクセントになる、彩り豊かなサラダです。チーズを加えればさらにコクがアップ。

材料例(2人分)
・フリルレタスやベビーリーフ:ひとつかみ
・桃:1/2個(薄切り)
・ローストクルミ:大さじ1
・ブルーチーズまたはカッテージチーズ:適量

ドレッシング
・オリーブオイル:大さじ1
・レモン汁:小さじ1
・はちみつ:少々

作り方

  1. 野菜、桃、チーズ、クルミをボウルに入れる
  2. ドレッシングをかけて軽く和える

※お好みでミントや黒こしょうを添えても美味。

桃をサラダや前菜に使うことで、料理に自然な甘さと華やかさをプラスできます。簡単なアレンジでも特別感が出せるので、ぜひ日常の一皿に取り入れてみてください。彩りと香り豊かな桃の前菜が、いつもの食卓をちょっと特別なものにしてくれます。

5. 和食にも合う!桃(もも/peach/ピーチ)の創作おかずレシピ

桃は洋風のイメージが強い果物ですが、実は和の調味料や食材とも相性抜群。酢や味噌、ごま、梅など、和食ならではの旨みと組み合わせることで、桃の甘みが引き立ち、奥深い味わいに変化します。ここでは、普段の献立にも取り入れやすい、桃を使った和風のおかずレシピを3品ご紹介します。

桃(もも/peach/ピーチ)と鶏むね肉のさっぱり梅ポン炒め

脂肪の少ない鶏むね肉と甘い桃を、梅風味のポン酢でさっぱりと炒めた、夏にぴったりの一皿。

材料(2人分)
・鶏むね肉:1枚(そぎ切り)
・桃:1/2個(くし形に切る)
・梅干し:1個(種を除いて叩く)
・ポン酢:大さじ2
・片栗粉:適量
・ごま油:小さじ1

作り方

  1. 鶏むね肉に片栗粉をまぶし、ごま油で焼き色がつくまで炒める
  2. 桃と梅を加え、ポン酢で全体を絡めて完成

※冷やしても美味しく、お弁当にも◎。

桃(もも/peach/ピーチ)の白和え風サラダ

豆腐とすりごま、味噌を使った和風ドレッシングで、桃をまろやかに包んだサラダ風白和え。

材料(2人分)
・桃:1/2個(小さめに角切り)
・木綿豆腐:1/3丁(しっかり水切り)
・すりごま:大さじ1
・味噌:小さじ1
・みりん:小さじ1

作り方

  1. ボウルに豆腐、味噌、すりごま、みりんを入れてよく混ぜる
  2. 桃を加えてさっくりと和える

※枝豆や胡瓜を加えても食感の変化が楽しくなります。

桃(もも/peach/ピーチ)の冷製おひたし風マリネ

白だしベースのだし汁で桃をマリネに。意外な組み合わせですが、爽やかな旨味がクセになります。

材料(2人分)
・桃:1/2個(薄くスライス)
・白だし:大さじ1
・水:大さじ3
・みょうが・大葉:少々(千切り)

作り方

  1. 白だしと水を合わせてマリネ液を作る
  2. 桃を加えて10〜15分ほど漬け込む
  3. 器に盛り、みょうがや大葉を添える

※冷蔵庫でしっかり冷やしてからいただくと、風味がさらに引き立ちます。

桃の自然な甘さが、和の調味料と調和することで、どこか懐かしくも新しい味に出会えます。副菜やメイン、常備菜としても活躍するレシピばかりなので、ぜひ旬の時期に試してみてください。桃が食卓の新たな定番になるかもしれません。

6. おもてなしにも◎ 桃(もも/peach/ピーチ)を使ったメイン料理

桃は前菜やサラダだけでなく、肉や魚と合わせてメイン料理としても活躍する果物です。甘みと酸味、みずみずしい果肉は、火を通すことで味に深みが増し、食材の旨味を引き立てます。特別な日の食卓やおもてなしにぴったりな、華やかで印象に残る桃のメイン料理を3品ご紹介します。

豚肉のソテー 桃(もも/peach/ピーチ)の赤ワインソース添え

ジューシーな豚ロースに、芳醇な赤ワインと桃のソースをたっぷりかけたごちそうメニュー。

材料(2人分)
・豚ロース肉(とんかつ用):2枚
・桃:1/2個(角切り)
・赤ワイン:100ml
・バター:10g
・はちみつ:小さじ1
・塩・こしょう:適量

作り方

  1. 豚肉に塩こしょうをして、両面をこんがり焼く
  2. 別鍋で赤ワイン・桃・はちみつを煮詰め、仕上げにバターを加える
  3. ソースを豚肉にかけて完成

※ソースは牛ステーキや鴨肉にも応用可能。赤ワインとの相性抜群です。

桃(もも/peach/ピーチ)とサーモンのレモンクリームパスタ

桃とサーモンを軽やかなレモンクリームソースでまとめた、爽やかな主役級パスタ。

材料(2人分)
・パスタ:160g
・桃:1/2個(薄切り)
・スモークサーモン:4枚
・生クリーム:100ml
・レモン汁:大さじ1
・オリーブオイル・塩・こしょう:各適量

作り方

  1. パスタをゆでる
  2. フライパンでオリーブオイルを熱し、生クリームとレモン汁を加えてソースを作る
  3. サーモンと桃を加えてさっと温め、茹でたパスタと和える

※レモンの酸味が桃の甘さを引き立て、サーモンの塩気と好相性です。

桃(もも/peach/ピーチ)とハーブのローストチキン

ローズマリーやタイムなどのハーブと一緒に、桃を丸ごと焼き上げる香り豊かなロースト料理。

材料(2〜3人分)
・鶏もも肉:2枚(皮付き)
・桃:1個(くし切り)
・にんにく:1片(潰す)
・オリーブオイル:大さじ1
・ローズマリー・タイムなど:適量
・塩・こしょう:適量

作り方

  1. 鶏肉に塩こしょうをして下味をつける
  2. フライパンまたはオーブンで、桃・ハーブ・にんにくとともにじっくり焼く
  3. 桃がとろりと焼けて香ばしくなったら完成

※焼いた桃がソース代わりになり、香りも見た目も楽しめます。

火を通した桃は、生とはまた違った深みのある甘さと香ばしさが魅力。塩味のある食材やハーブと組み合わせれば、まるでレストランのような味わいに。大切な人との食卓や記念日ディナーに、ぜひ取り入れてみてください。桃の新たな一面に出会えるメイン料理です。

7. 夏に嬉しい!桃(もも/peach/ピーチ)を使った冷たいスープ・ドリンク

桃は、暑い季節にぴったりのひんやりレシピにも大活躍します。みずみずしくて甘みのある桃は、冷たいスープやドリンクにアレンジすることで、体をクールダウンさせながらリフレッシュできる一品に早変わり。ここでは、夏の朝食や午後の一杯にもおすすめな、桃を使った爽やかな3つのレシピをご紹介します。

桃(もも/peach/ピーチ)のガスパチョ風冷製スープ

スペインの冷製スープ「ガスパチョ」に桃を加えた、フルーティーで食欲をそそる一品。

材料(2人分)
・桃:1個(皮をむいてざく切り)
・トマト:1個(湯むき)
・きゅうり:1/3本
・玉ねぎ:少量
・レモン汁:小さじ1
・オリーブオイル:小さじ1
・塩・こしょう:少々

作り方

  1. 材料をすべてミキサーに入れてなめらかに攪拌する
  2. 冷蔵庫でしっかり冷やす
  3. 器に盛り、オリーブオイルを回しかけて完成

※仕上げにクルトンやミントをのせると、見た目もおしゃれに。

桃(もも/peach/ピーチ)とミントのフローズンラッシー

インド発祥のヨーグルトドリンクラッシーに桃をプラス。ミントの清涼感が暑い日にぴったりです。

材料(2人分)
・桃:1個(冷凍しておく)
・ヨーグルト:150g
・牛乳:100ml
・はちみつ:小さじ2
・ミントの葉:適量

作り方

  1. 冷凍した桃・ヨーグルト・牛乳・はちみつをミキサーにかける
  2. グラスに注ぎ、ミントを添えて完成

※冷凍桃を使うことで氷なしでもひんやり濃厚な口当たりに。

桃(もも/peach/ピーチ)のはちみつジンジャーソーダ

桃の甘さとしょうがのスパイシーさがクセになる、ノンアルコールでも大満足なドリンク。

材料(2人分)
・桃:1/2個(細かく刻む)
・はちみつ:小さじ2
・すりおろししょうが:小さじ1/2
・炭酸水:200ml
・レモン汁:少々

作り方

  1. グラスに桃・はちみつ・しょうが・レモン汁を入れて混ぜる
  2. 炭酸水を注いで軽くかき混ぜる
  3. 氷を加えてキンキンに冷やして完成

※アルコールを加えればカクテルにもアレンジ可能!

冷たい桃のレシピは、食欲が落ちがちな夏の強い味方。スープとして食事に添えても、ドリンクとして気分転換しても◎。どれも簡単に作れるので、旬の桃を使っておうちでカフェ気分を楽しんでみてください。

8. 桃(もも/peach/ピーチ)が主役のスイーツレシピ集

やさしい甘さとみずみずしさが魅力の桃は、スイーツとの相性も抜群。冷たいデザートから焼き菓子まで、幅広いアレンジが楽しめます。旬の桃を贅沢に使ったレシピは、見た目にも華やかで、おもてなしやご褒美スイーツにもぴったり。ここでは、家庭でも簡単に作れる桃のスイーツレシピを3品ご紹介します。

とろける桃(もも/peach/ピーチ)のコンポート

完熟桃をやさしく煮て、香りと甘みを閉じ込めたシンプルな一品。冷やしてそのまま、またはアイスに添えて楽しめます。

材料(2人分)
・桃:1個(皮をむいてくし切り)
・水:150ml
・砂糖:大さじ2
・レモン汁:小さじ1
・バニラエッセンス:少々(お好みで)

作り方

  1. 鍋に水・砂糖・レモン汁を入れて火にかけ、桃を加える
  2. 弱火で5〜10分煮て、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
  3. 器に盛り、シロップごといただく

・白ワインを加えて煮れば、大人のデザートにもアレンジ可能です。

桃(もも/peach/ピーチ)のレアチーズケーキ

オーブン不要で簡単に作れる、爽やかなレアチーズケーキ。桃の果肉とピューレをたっぷり使用して、夏にぴったりのひんやりスイーツに。

材料(15cm型)
・クリームチーズ:200g
・ヨーグルト:100g
・生クリーム:100ml
・砂糖:50g
・桃:1個(ピューレにして半量は角切り)
・ゼラチン:5g
・レモン汁:小さじ1

ポイント
・土台はビスケット+バターで作ると簡単
・仕上げにスライス桃を飾れば華やかさUP

・冷蔵庫でしっかり冷やして固めると、きれいにカットできます。

桃(もも/peach/ピーチ)の米粉パンケーキ

グルテンフリーでもふんわり仕上がる、米粉を使ったヘルシーなパンケーキ。桃の甘みで、砂糖控えめでも大満足。

材料(2人分)
・米粉:100g
・ベーキングパウダー:小さじ1
・卵:1個
・牛乳:100ml
・砂糖:小さじ1
・桃:1/2個(角切り)
・バター・はちみつ:お好みで

作り方

  1. ボウルで材料を混ぜ、フライパンで両面を焼く
  2. 焼き上がりにバターをのせ、桃をトッピング
  3. はちみつをかけて仕上げる

生地にも桃のピューレを加えると風味がアップします。

どれも手軽に作れて、桃の香りや甘さをしっかり味わえるレシピばかり。旬の桃を活かしたスイーツは、贈り物や家族団らんの時間にもぴったりです。ぜひその時々の桃の熟度に合わせて、お好みのスイーツにアレンジしてみてください。

9. 親子で楽しむ!子ども向け桃(もも/peach/ピーチ)レシピ

桃はやさしい甘みとやわらかな食感で、子どもにも大人気の果物。ビタミンや食物繊維も豊富で、体にやさしい点も親としては嬉しいポイントです。ここでは、親子で一緒に作れる楽しいレシピや、子どものおやつ・食事にぴったりな桃メニューを3つご紹介。火を使わず作れるものも多く、お手伝いデビューにもおすすめです。

桃(もも/peach/ピーチ)の寒天ゼリー

果物の甘さをそのまま閉じ込めた、やさしい口あたりのゼリー。保存も効くので作り置きにも便利です。

材料(約4個分)
・桃:1個(角切り)
・水:300ml
・粉寒天:2g
・砂糖:大さじ2
・レモン汁:小さじ1

作り方

  1. 小鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、沸騰後1〜2分加熱
  2. 火を止めて砂糖・レモン汁を加え、粗熱をとる
  3. 容器に桃を入れて寒天液を注ぎ、冷蔵庫で冷やし固める

型抜きでかわいく仕上げれば、おやつタイムも楽しくなります。

桃(もも/peach/ピーチ)のフルーツサンド

お子さまの朝食やおやつにぴったりの、ふんわり甘いサンドイッチ。断面がキレイに見えるので、作る時間も盛り付けも楽しくなります。

材料(2人分)
・食パン(8枚切り):4枚
・桃:1個(スライス)
・生クリーム:100ml(砂糖小さじ1で泡立て)

作り方

  1. 食パンの片面に生クリームをたっぷり塗る
  2. 桃を並べてはさみ、ラップで包んでしばらく冷やす
  3. ラップごと包丁でカットすれば断面が崩れません

バナナやキウイと合わせても色鮮やかで楽しい!

桃(もも/peach/ピーチ)とコーンのカラフルサラダ

色合いがかわいくて食感も楽しい、キッズ向けの簡単サラダ。ほのかな甘みで、野菜が苦手なお子さまにもおすすめ。

材料(2人分)
・桃:1/2個(角切り)
・スイートコーン(缶詰または冷凍):大さじ2
・きゅうり:1/3本(小さめの角切り)
・マヨネーズ:大さじ1
・塩:少々

作り方

  1. 材料をすべてボウルに入れて混ぜるだけ
  2. 器に盛って、お好みでゆで卵を添えても◎

やさしい味つけで、パンに挟んでサンドにしても喜ばれます。

桃を使ったレシピは、見た目がカラフルで香りも良く、子どもが「食べてみたい!」と思える要素がたっぷり。親子で楽しめる調理体験は、食育にもつながります。ぜひ旬の桃を使って、家族みんなで笑顔になれる時間を過ごしてみてください。

10. 桃(もも/peach/ピーチ)レシピをもっと楽しむコツと保存版Q&A

桃を使ったレシピをもっと楽しむためには、ちょっとした調味料の選び方や調理のコツを知っておくことがポイント。また、「黒ずみが気になる」「固くて切りにくい」など、桃にまつわるよくある疑問に対する対処法も押さえておくと、失敗なく活用できます。ここでは、桃レシピをより美味しく仕上げるヒントと、お役立ちQ&Aをお届けします。

桃(もも/peach/ピーチ)レシピに合う調味料&食材一覧

桃の甘みと相性の良い調味料や食材を知っておくと、味に奥行きが出てアレンジが広がります。

甘い系の桃レシピにおすすめ
・レモン汁(酸味で甘さを引き締める)
・はちみつ(自然な甘さで香りづけにも)
・バニラ・シナモン(香りのアクセントに)
・ヨーグルト・クリームチーズ(酸味とコクで桃の甘さが映える)

おかず系の桃レシピにおすすめ
・生ハム・チーズ(塩気と甘さのバランスが◎)
・バルサミコ酢・白だし(酸味や旨味をプラス)
・鶏むね肉・豚ロース(さっぱり系の肉と好相性)
・ハーブ(ミント・バジル・ローズマリーなど)

失敗しない桃(もも/peach/ピーチ)レシピのコツ

調理中に起きやすいトラブルを防ぐためのポイントをご紹介します。

・完熟しすぎた桃は「生」ではなく「加熱調理」向き
・切ったらすぐにレモン汁をかけると変色防止になる
・固めの桃はサラダやソテー、やわらかめはスムージーやピューレに
・皮を湯むきすると、スムーズにむけて見た目も美しく仕上がる
・加熱するときは短時間でさっと。煮崩れしやすいため注意

よくある質問(Q&A)

Q1:桃が黒ずむのはなぜ?
A:空気に触れることで酸化が起こり、果肉が茶色っぽくなります。切ったらすぐにレモン汁をかけると防げます。

Q2:桃が固すぎて切りにくい時は?
A:常温に1〜2日置いて追熟させましょう。袋に入れておくと早く熟します。それでも固い場合は、加熱して使うのがおすすめです。

Q3:桃が酸っぱいときの対処法は?
A:砂糖やはちみつを少量加えてコンポートにする、ヨーグルトと合わせてまろやかにするなど、甘味と組み合わせると美味しくいただけます。

桃をもっと自由に、美味しく使うためには「知っているかどうか」の違いが大きなポイントになります。失敗を防ぎながら、桃の魅力を最大限に引き出すコツを取り入れて、ぜひ日々の料理やお菓子作りに活用してみてください。甘くてジューシーな桃が、あなたの食卓をもっと楽しく彩ってくれます。

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